ワキガの手術をすると術後臭というようなものに悩まされる
ことがあります。

これは、ニオイの元であるアポクリン腺の取り残したこと
でニオイが残ってるというのもありますが…

アポクリン腺をしっかり取り除いても、臭ってしまう場合
に術後に粉瘤(ふんりゅう)という袋ができてしまうことが
あるようです。

この袋に垢や角質などの老廃物がたまることで、ニオイを
発生させるということはよくあります。

老廃物なのでイヤなニオイがあります。粉瘤（アテローム）
という言い方もされますが多く耳たぶや顔にできることが
多いようです。

アテロームに関しては、手術前に医師と相談するといいで
しょう。

ワキガ臭が「プ～ン」と放たれると周りにいる人は、咳き込
んだり鼻を押えるという行動を取ります。

そして、できる限り距離を置くのが普通でしょう。

あなたもこんな経験ないでしょうか？

満員電車に近いような状況で、自分のところに輪ができる
ている、つまり距離を置かれている…

あなた自身が、コンパスの針で円ができる状態です。

ゴミゴミした車内はだれでも、不快だと思いますがこうなる
と何とも複雑な気分でショックだと思います。

ワキガ臭の程度にもよりますが、このような状況を考える
とかなり臭う中～重度のワキガ臭でしょう。

この場合は、おそらく職場の人達も臭いで困ってることが多く
もはや自分だけの問題と言えません。

しかし、手術をすることでこの悩みからも解放されます。

ワキガ手術をする前にケロイド体質がどうかを知っておくのは
術後の傷痕がどうなるかのひとつの目安になると思います。

ズバリ、いちばんわかりやすいのは「ニキビ痕」の治りは
どうかということがひとつの見分ける方法です。

しかし、このケロイドの原因は医学的にも謎めいたところが
あるので手術をしてみないとわかないこともたくさんあるよ
うです。

わきが手術をすれば多少なりとも跡が残りますが、アフターケア
をしっかりすることで目立たなく、人が見てもわからないぐらい
までになる人もいます。

スリムでワキ毛の範囲が少ない場合は、傷が残りにくいようでが
手術範囲が広いと傷の治りは時間がかかるようです。

また、喫煙者の場合はタバコを吸うことで傷口の治りが遅く
なるので、術後は禁煙をすることがその後に大きな影響を与
えてしまうようです。

どうしても我慢できない場合は、ニコチンの入っていない電子
タバコなどを使うのがいいかと思います。

このように、アフターケアや生活習慣にも傷跡は左右されるので、
ケロイド体質じゃなくても傷が残る場合もあるということです。

わきが手術で傷跡が残ってノースリーブなどを着れなくなった
という人もいます。

メスを入れる、つまり切開するので傷は誰でも残ってしまい
ます。

しかし、残りやすい人と残りにくい人もいるようです。

スリムで手術範囲も少ない場合は、傷も小さく治りも早い
ようです。なのですぐに手術という場合以外は痩せて手術
をするというのがいいようです。

また、もともとケロイド体質などにも左右されるようなので
傷は絶対イヤだ！という場合は手術をしない方が無難です。

術後は絶対安静で、軟膏をしっかり塗ったりするなどの
アフターケアも大事なのでこれがメンドウでという場合
も傷を残してしまう可能性が高いです。

後悔のないようよく医師と相談してあなたが納得してから
手術を受けるようにすることが大事です。

せっかくわきが手術をしたのに臭いが再発してしまったと悩む
人も多いようです。

これは、アポクリン腺の取り残しで臭いがまだ残っている、
一応取れているけど、傷跡が大きいために垢がたまりやす
すい状態で臭ってるということもあります。

また、根本的にアポクリン腺が発生させるワキガ臭ではなく
エクリン腺の普通の汗がワキガ臭と思いこんでいるケースも
少なくありません。

このように考えれられる理由というのは大きく３つのパターン
が多いでしょう。

なので、あなたがもし手術を考えられている場合は、アフター
ケアを含めて、しっかり説明してくれる医師の元で治療を受け
ることをオススメします。