ワキガ手術も保険適用する美容外科クリニックが増えてきま
した。
昔から一部の公立病院の形成外科では保険でわきが手術が行
われていました。
このような病院ではメインとする治療が形成外科(再建外科)
です。
形成外科でも美容外科のカテゴリーに入るワキガは治療を
する人は年間で10件もないようでした。
美容外科だけど、臭いの元であるアポクリン腺の除去は
保険が認められているのです。
デリケートな問題で社会生活を行う上で精神的苦痛を伴う
ものだからだと思います。
しかし、悪徳な美容外科クリニックはHPでは保険適応を
謳っていますが…
実際にカウンセリングを受けると「あなたは軽度のワキガ」
などといって自由診療でしかも一番高い手術方法をすすめら
れるということも珍しくないようです。
また、最近よく「切らないワキガ」治療でレーザー治療の
たぐいの物でも照射範囲によって施術料金が変わってくる
ものがあるので注意が必要です。
カウンセリングでは保険適用の有無や、手術方法などを
しっかり聞いて疑問があればあなたが納得するまで質問
することがあなたのためです。
ワキガ手術で保険がきくとき、きかない場合、その差は何?
最近ではワキガ手術の保険適応が増えてきました。ワキガは
本人が気にしなければ病気という扱われ方はしません。
なので、乱暴な言い方をすれば強いワキガ臭を放っていても
本人が気にしなければ手術する必要がないということです。
ここで保険の話しですが、クリニックによっては保険適応、
軽度の場合は不適応ということがあります。
ワキガは本人が気にすればするほど、精神的に負担になり
日常生活や仕事にも支障が出てしまうこともあります。
このような事から厚生労働省は保険適応を認めているもの
と思われます。
しかし、クリニックによってはAさんは重度だから保険
適応、Bさんは軽度だから自由診療などというところも
あります。
これに対して私は各クリニックで保険か自由診療の
どちらかにすべて統一するべきではないかと思います。
ニオイの程度ではなく、見方を変えれば精神的な病気とも
言い換えることもできるからです。