ワキガじゃないけど自分が臭いような気がして、気になって
しょうがない…

自分のにおいが頭から離れず、すれ違う人のしぐさが自分
のニオイのせいなのか不安でしょうがない。

ワキガ体質じゃない場合でこのよな症状がひどい場合は
「自己臭恐怖症」という精神疾患を疑ってみることも
必要かもしれません。

緊張しすぎて、大量に汗をかく精神性発汗なども悩みの種
を大きくするひとつでしょう。

自己臭恐怖症はもともと、真面目な性格やデリケートな
タイプの人がかかりやすいようです。

例えば、体育の時間で汗をかいたとき(誰でもある汗臭さ)
に「お前汗クセーな！」などの引き金が原因で引きづるこ
もあります。

これは、他の精神疾患である「強迫性障害」といのにも
通づるところもあります。

大きくは社会不安障害(ＳＡＤ)などに分類されています。

一度ビルの中に入っている精神科や心療内科のクリニック
を受診してみるのもいいと思います。

ワキガ手術をするとすそワキガや乳輪（乳ガ）の臭いがひどく
なったと感じる人もいます。
 
 
しかし、あの独特の原因であるアポクリン腺さえしっかり除去
できていれば臭うということはありえません。
 
 
とり方がいい加減で残ってしまったという人もいますが、わきが
じゃない人でも持っている汗腺、エクリン腺の汗をワキガ臭と勘
違いされてる人が多いのも事実です。
 
 
確かに、術後に汗臭もワキガ臭と感じてしまうのは今まで持
っていたコンプレックスが強かったことの現われでもあるで
しょう。
 
 
ワキガ臭とエクリン腺の汗の臭いは違うので、少しづつ匂い
について嗅覚の感覚を取り戻すことも必要かもしれません。
 
 
しかし、どうしてもきになるという場合は再診でよく相談して
みるのがいいと思います。

ワキガは腋の下の汗腺アポクリン腺の汗が、空気や雑菌で独特
のニオイを発生させます。
 
 
そして、もうひつエクリン腺というものもあります。
 
これはワキガじゃない人も持ち合わせている汗腺で、誰でも汗
をかけば汗臭さは残るということです。
 
 
普通の汗のにおいとワキガ臭の区別のつかない人や過度に気に
しすぎるという人は精神科領域の自己臭恐怖という疾患にかか
ってる可能性もあります。
 
 
 
人の表情、鼻に手を沿えた、自分の前で咳をした…etc
 
 
このように他人の何気ない動作ひとつ１つが気になることが多
い場合、形成外科でワキガじゃないという診断されても悩み続
ける人もいます。
 
 
美容外科、形成外科専門医の診断を受けて問題がない場合で、
気になる場合は精神科の治療をおすすめします。