ワキガ手術はアポクリン腺が発達してからするのがベスト


ワキガで悩む子供が増えていますが、手術をするかしないかは
結局のところケースバイケースだと思います。
 
 
成長段階になる子供の場合はワキガの原因である、アポクリン
汗腺を取り除いても再発する可能性があるからです。
 
 
成長過程の子供が手術をした後に、成長期が終わってまた
アポクリン腺が増えてニオイが再発すると再度手術が必要
になってしまいます。
 
 
 
もちろん、あきらかに誰もがクサイと感じ、いじめの対象に
なるぐらいのニオイの場合は手術を考える必要がありますが。
 
 
 
 
 
運動後に臭う、汗ばむ季節にツンと鼻をさすにおいが…
 
 
悩み方はお子様ひとり一人違いますが、もっとも繊細で人格
形成にも関わる時期でもあることも考慮して、お子様と一緒
に考え本人の希望を尊重することが大事だと思います。
 
 
 
運動、季節によってニオイが気になる場合でもデオドラント
スプレーやワキ用のクリームなどで抑えることもできます。
 
 
服も通気性のいいものを身につける事で、軽減する場合も
あります。
 
 
 
なので、このようにちょっとした工夫で軽減するワキガ
の場合で手術を考えて場合はアポクリン腺が成長しきっ
た18歳以降にするのがいいでしょう。